第34回『櫻田記念』全日本9人制バレーボール実業団選抜男子優勝大会

「年2回の全国制覇はまだ遠かった!!」

 今シーズン最後の全国大会、櫻田記念はベスト8に終わりました。
決勝トーナメント初戦の準々決勝で当たったのは、なんと11月に大阪全日本総合で決勝を戦った住友電工大阪。
リベンジを誓って挑んだ戦いでしたが、まだ我がチームは準備が出来ていませんでした。
更にその住友電工を準決勝で破り、決勝で富士通を下し優勝したのは沖縄中部徳洲会病院。7月JFE西日本に、11月住友電工伊丹に敗れ初心に帰ってやり直すと宣言した中部徳州会監督の言葉が力を呼び、早くも王者が戻ってきました。
 JFE西日本は、若く爽やかなチームムードが逆に淡白にさえ感じられることもあるチームでしたが、勝利への執念と仲間を信じる粘り強さが加わり、今シーズンは本当に強く良いチームになって来ました。
 全国トップのチームと互角に戦う力が、どうして同好部に過ぎないJFE西日本に備わっているのか。その理由の一つには、全国どこに行っても負けない応援団の力もあると思っています。
更に強くなっていくJFE西日本バレーボール部を一緒に応援ください。

■大会要綱

(大会名)第34回『櫻田記念』全日本9人制バレーボール実業団選抜男子優勝大会
(開催日)12月21日(土)~22日(日)
(場所) 群馬県高崎市 高崎アリーナ

■大会結果

(優勝)中部徳洲会(沖縄県)
(準優勝)住友電工(大阪府)
(第3位)富士通(兵庫県)
(第3位)横河電機(東京都)
(ベスト8)JFE西日本(広島県)

■試合結果詳細

12/21(土)ブロック戦  → 結果PDF
 〇JFE西日本 VS ×JR九州(福岡県)
     21 - 13
     21 - 15

 〇JFE西日本 VS ×ヤマハ(静岡県)
     21 - 11
     21 - 12
*エンジン全開です。

 ×JFE西日本 VS 〇住友電工伊丹(兵庫県)
     13 - 21
     16 - 21
*選手たちに苦手意識があるのか、実は伊丹にはここしばらく公式戦勝ちなしなんです。
主力選手のケガや不調もあったとは言え、少し悲しい点差です。決勝トーナメントには進んだものの、1敗の2位グループにはくじ引きが待っているんですよね。どのシードチームと当たるのか!

12/22(日) 決勝トーナメント戦  → 結果PDF

(準々決勝戦)
 ×JFE西日本 VS 〇住友電工(大阪府)
     17 - 21
     16 - 21*おおっと、こんなに早くもリベンジの機会が来るとは!
選手達の気負いもさることながら、応援団の目つきも違いました。火の出るような応援の下で、選手たちの動きも昨日とは大違い。でも先行もした接戦の序盤から、徐々に追い上げられ、気づけばセットポイントを取られ、あれよあれよの敗戦。
でも、全日本トップの一角である住友電工も、決して遠い敵ではありません!

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