第8回 全日本9人制バレーボールトップリーグ男子(リンレイサービス杯)オープニングラウンド

第8回 全日本9人制バレーボールトップリーグ男子(リンレイサービス杯)オープニングラウンドが、10月9(日)、10/10(月)、茨城県神栖市かみす防災アリーナで行われました。

初日 Aコート2試合目   JFE西日本vsJT東京   1set /21-17 /2set 18-21 /3set 16-21
トップリーグ初戦、立ち上がりから中々リズムがつくれない状態が続き、1set目は辛うじて取ったものの、フルセットの末敗戦となりました。

初日 Bコート4試合目 JFE西日本vs中部徳洲会病院 1set 21-14 /2set 20-22 /3set 23-21
序盤からJFEペースで試合を展開、相手チームもリズムに乗り切れず1set先取。2set目をJFEペースで試合を運び20点リーチを掛けながら、相手チームの猛烈な勢いに対処できずセットを落とす。勝てるセットを落とし気持ちの切り替えが難しいなか、中盤ビハインドで必死に追う展開、途中出場の宮崎選手・交代に回った森崎選手のサーブで、相手チームのリーチから今度は逆転勝ちとなり、波乱の戦いとなった。

初日 Bコート6試合目 JFE西日本vs横河電機      1set 21-15 /2set 17-21 /3set 21-16
前の2試合ともフルセットで体力・精神力共に消耗した中、初出場のライト兵頭選手・セッター藤原選手・センター徳永選手・レシーバー宮崎選手とベンチメンバー総力戦で挑んだ横河電機戦は、相手の高さやパワーに臆することなく、徳永選手・島田選手のクイックで、相手ブロックに的を絞らせない展開で進み、終盤以降ピンチサーバーの森崎選手・有吉選手が良い場面でレシーブを崩し、こちらもフルセットで勝利することができました。

2日目 Aコート1試合目 JFE西日本vsパナソニック津 1set 16-21 /2set 21-18 /3set 21-12
セッター藤原選手・ライトに松尾選手・ミドルに徳永選手が先発出場。パナソニックのミドルブロック・粘り強いレシーブからの攻撃に対応できずセットを落とす。2set目から中原選手・有吉選手が交代で入り、レフトの冨田選手を中心に、攻撃のリズムを取り戻し、2.3setを取り返し勝利となりました。

2日目 Aコート3試合目 JFE西日本vs住友電工 1set 16-21 /2set 17-21 
セッター中原選手・ライトに有吉選手・ミドルに川崎選手が先発出場。サーブで崩し主導権を取りたいところ、相手レシーバーにうまくレセプションを返球され、こちらの展開に持って行けず、逆に相手サーブの勢いにやられ1set目を取られる。気持ちを切り替えて2set目に臨むも、連戦の疲れからか小さなカバー・フォロー繋ぎができず失点が重なる。途中出場の兵頭選手のアタック・藤原選手のサーブで少し流れは傾きかけたが、最後は力尽き敗戦となりました。

初戦のJT東京戦を落とす苦しい立ち上がりとなりましたが、次戦の中部徳洲会病院・横河電機・パナソニック津をチーム総力戦で勝利することができました。5試合中4試合とフルセットの戦いは、連続ポイントを取った後の、連続失点をいかに防ぐことが課題として残りました。戦い方を工夫すればチームに安定感が出てくると思いますので、攻守の状況判断を磨き、再度9人制のルールの特徴を頭に入れ、相手に気持ちよく攻撃をさせないように、攻撃リズムをどのように作っていくのか、全日本総合・トップリーグファイナルラウンドに向けて取り組んでいきたいと思います。

この度も遠路のなか、大応援団のみなさまの力強い応援パワーを頂き、試合を戦うことができました。最高の結果をお見せすることはできませんでしたが、これまで以上にチーム力を高めて元気で活気のある姿を見せれるように頑張ってまいります。引き続きご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

リーグ戦途中経過結果:2022トップリーグ男子星取表茨城R終了時点

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