第3回全日本9人制バレーボール 男子リンレイサービスカップ・グランプリにて初優勝!全国大会3冠達成

このグランプリ大会は、リーグ戦上位6チームによる最終トーナメント大会となり、今年最後の日本一を賭けた戦いとなります。(野球で言うクライマックスシリーズのような方式です)
ちなみにリーグ戦7位8位チームはセカンドリーグ1位2位チームと入替え戦となり、こちらも白熱した試合が予想されます。
グランプリ大会の会場は引き続き広島市猫田記念体育館
【準決勝】
12/15(日)vs富士通 2-0 (21-18、21-18)
広島ラウンドで2連勝、グランプリ大会も徳洲会をフルセットで破って絶好調の富士通との対戦。高さのあるライト攻撃を軸に得点され中々抜け出せない。中盤以降少しずつJFEペースとなるが、終盤は相手レフトが得点を量産、19-18と互いに勝負所。レシーブ陣の粘りから冨田主将・有吉選手のアタックで最後振り切りこのセットを先取。
2セット目の序盤はJFEペース。中盤以降ミスの出始めたJFEに対し、相手チームも途中からフォーメーションを変更し攻撃パターンが変化する。冨田主将・有吉選手のアタックで何とか振り切ろうとするも、相手チームも20-18と必死に追いすがる。最後はこの試合先発出場した徳永選手のダイレクトスパイクが相手コートに突き刺さり決勝に駒を進めた。

【決勝】
12/14(日)vs横河電機 2-0 (27-25、21-15)
グランプリ準決勝、住友電工をストレートで破り、今一番チーム力が安定している横河電機との対戦。序盤は横河電機の吉野選手の得点が光り5-8でJFEがタイムアウト。ここから有吉選手のサーブ・アタックにより4連続得点で逆転。ここから両チームとも一歩も引かず終盤まで膠着状態。お互いミスが有りながらも21点以降の長い勝負となる。レシーブ陣の粘りとアタッカー陣の頑張りで最後は27-25とJFEが競り勝つ。
2セット目、序盤は互いにサイドアウトの応酬となり7-7から冨田主将・有吉選手のスパイク・冨田主将・正近選手のサービスエースで13-9と引き離す。ここで負傷の冨田主将に代わり加藤選手がコートイン。緊急事態もチームを救うアタックで躍動。流れを相手に渡すことなく最後は川崎選手のブロックポイントでグランプリ大会初優勝を手に入れた。
動画https://www.youtube.com/live/-l_xTkKZl6U?si=GZYqUjZIcxzyW-Xy

優勝:JFE西日本(広島県)
準優勝:横河電機(東京都)
3位:富士通(兵庫県)、住友電工(大阪府)
【個人賞】
最優秀選手賞 JFE西日本 背番号9 森崎聡志

地元広島大会で、多くの応援団の皆様に支えられ、リーグ優勝・グランプリ優勝と全国大会3冠を達成することができました。選手・スタッフ・ご家族・会社の方・応援団全ての皆様と一致団結し勝利できたことを誇りに思います。日頃の応援・ご配慮含め本当にありがとうございました。

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