第75回全日本9人制バレーボール実業団男子選手権大会 3位入賞

第75回全日本9人制バレーボール実業団選手権大会が、7月16(土)、7/17(日)、7/18(月)
(会場)久留米総合スポーツセンター久留米アリーナ ・ 久留米市みづま総合体育館 ・ 筑後広域公園体育館体育館の各3会場で行われました。

参加チーム48チーム(3チーム棄権)
初日のグループリーグ戦はトップリーグ8チームは予選免除(当チームは第5シード)のため
2日目の決勝トーナメントからが初戦となりました。

2回戦   JFE西日本vs日本製鉄(大阪府)          1set 21-9   2set 21-6
サーブ&ブロックが機能、新人の有吉選手や竹下選手のアタック、森崎選手のサーブの活躍もあり初戦見事勝利することができました。

3回戦   JFE西日本vsNTN(岡山県)             1set 21-9   2set 21-19
1セット目は初戦同様危なげない展開でしたが、2セット目の出だしからミスが出始め終盤まで一進一退ピンチサーバー大倉選手の活躍もあり、何とか勝利を収めることができました。

準々決勝 JFE西日本vs富士通(兵庫県)第4シード       1set 21-12 2set 21-11
最初両チームともサーブが入らず苦しい展開。2巡目岩本選手のサーブが炸裂、勢いに乗りセット奪取。2セット目も勢い衰えず、正近選手のレシーブ・中原選手のトスワーク・川崎選手のクイック・島田選手のブロック、冨田選手のアタックと流れるようなプレーが随所で展開され勝利しました。

準決勝  JFE西日本vs中部徳洲会病院(沖縄県)第1シード 1set 12-21 2set 19-21
相手チームの1.2番サーブの勢いにやられ、一方的な展開となるが、ベテラン宮崎選手を投入しレシーブが安定、チームの雰囲気を変える声掛けもあり、少しずつ落ち着きを取り戻し、負けはしたものの2セット目へ。
JFEが中盤まで優勢に試合を運んでいたが、中盤以降連続ミスで痛い失点となるが、キャプテン冨田選手の気迫のサーブで終盤勢いを吹き返すも、後一歩及ばず敗戦となりました。

〈総評〉
全日本実業団 待ちに待った待望の公式戦、有観客での対応もあり地元九州出身者のご家族・友人・恋人・会社の上司のみなさん・ファンのみなさんの観戦のなか、昨年12月のトップリーグで負けた苦い記憶、試合ならではの期待や楽しみ・緊張感・高揚感等、様々な気持ちが高まりこの素晴らし瞬間を迎えることができました。
出だしの悪いJFEバレー部としては、試合の入り方・特に初戦がもっとも大切と考えスタートしていきました。試合内容は、練習の成果として、ブロックフォローやアタックフォローと言った確実に繋げることができるボールを保持し、攻撃に素早く展開していくことができるようになってきました。
良い流れの時は、持ち前のサーブ&ブロックが機能しブレイクポイントを連続で取ることができますが、気持ちの緩みからか、簡単なミスで相手に付け入る隙を与え、精神的に慌ててしまうところがまだまだ見受けられました。
今のチームは、試合経験が少ないメンバーも多く、試合の流れや勢い・我慢するところ等、試合の要所をチーム全員で共有し、各ポジションでの役割を全うし、チーム力を上げて下半期の試合に向けて取り組んでいきたいと思います。今大会は3年前の優勝メンバーも多く控えに回り、様々な役回りや思いを練習時や試合時に経験したと思います。更なる進化に向けて化学変化パワーアップを期待しています。
目指すは、NO1頂点へ向かって突き進め!!!

予選結果:yosen_kekka_9jitsu_men2022
決勝T結果:kt_kekka_9jitsu_men2022 (1)
参加チームteam2_9jitsu_men2022

優勝:住友電工(大阪府)
準優勝:中部徳洲会病院(沖縄県)
3位:横河電機(東京都)、JFE西日本(広島県)

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